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11/2 鳥山雄司 featuring 塩谷哲@YAMAHAホール 第1部

YAMAHAホール Concert Series 鳥山雄司 featuring 塩谷哲 @銀座ヤマハホール
鳥山雄司(g) / 塩谷哲(pf) / 大儀見元 (perc) / 鳥越啓介 (b)

鳥山雄司さんのコンサートシリーズ、ということで今回のゲストはSaltさんです。

【第1部】
Days (鳥山雄司)
Seven Miles Bridge (Arr. by 鳥山雄司)
GINZA (塩谷哲)
Let me go (鳥山雄司)
Make a Leap (鳥山雄司)
Azami(薊) (塩谷哲)
Spanish Waltz (塩谷哲)

【第2部】
Moring Bliss (塩谷哲)
Peaceful Clouds (鳥山雄司)
Heat of Mind (塩谷哲)
あこがれのリオデジャネイロ (塩谷哲)
The Divider (鳥山雄司)
Mr. Tap-man (塩谷哲)
The Song of Life (鳥山雄司)

Enc.
88 + ∞ (塩谷哲)
Travels (Pat Metheny  Arr. by 鳥山雄司)

映像:「龍動雲」山内順仁


鳥山さんとSaltさんがちゃんと共演するのは初めてだそうです。
ギターとピアノの共演というのは同じメロディ楽器のため、はたから見るよりも難しいんだそうです。

今回は鳥山さんがとてもインスパイアを受けたという、写真家山内順仁さんの映像をバックにしての演奏です。山内さんのスタジオが渋谷にあり、そこから見える雲を5秒ごとぐらいに撮影した映像をつなげてあるというものです。
刻々と変わる空と雲は、時に人の顔や龍に見えることがあり、そこで「龍動雲」と名付けたそうです。

Days
ゆったりとしたアコギの音から始まる。
大地、というか大きな空とか自然。大儀見さんのどっしりとしたパーカッションとピアノの音も広がっていく。
ギターの音色がすがすがしく、穏やか。
すぐ目の前だけを見るのではなく、ずっと遠くずっと高い空を見渡すようなおおらかな気持ちになる。ピアノはゆっくりと旋回する風のよう。


Seven Miles Bridge
夕暮れのようなしっとりと落ち着いたギター。ボサノバ風。
おだやかで気持ちがゆったりとして心地いい。ギターもピアノも主張しすぎず、お互いそよそよと吹く風のよう。
合間に聴こえるウッドベースに「おおっ」となる。
正面には太陽の光。陽が静かに沈んでいく。


GINZA
Saltさんがこのライブのために書いてきた曲。
穏やかでおちついて、おしゃれでちょっとかわいい大人の女性、みたい。
銀座という場所は、きらびやかだけどしっとりとした華やかさで、それでも目を引くものがあちこちに散らばっていてわくわくする、そんな場所。
そんな、華やかだけどしっとりしていて穏やかな曲。どこからかほんのり甘い香りがただよってきそうだ。


Let me go
パーカッションがドスドス、パタパタ。いろんな音がする。
ギターのカッティング、そしてピアノがザンザンと目の前を大きく自分の手で押し広げていくよう。
ギターが先を走ると、ピアノが追いかけて後ろからさらに世界を押し広げていく。4つの音がひとつになり前へと進んでいく。すがすがしい。


Make a Leap
ギターとピアノのDuo。鳥山さんが書いてきた曲。
大きな雲が遠くまで連なっている映像。圧倒的な空の大きさ。
ピアノは硬くしっかりとした音で力強い。まっすぐ。そしてやわらかくも力強いギターの音。
ギターが動くとピアノも動く。雲の流れと共に自分の気持ちも流れる。
流されるのではない。よりいいほうへ、より明るいほうへと流れていく。


Azami(薊)
つづいてもDuo。いろんな方の演奏で聞いているけど、また違う。
おだやかでやさしくて力強い。そしておおらかで大きい。愛を感じる。
ピアノはやわらかな風。すごくやさしい世界。ピアノが静かにきらめきながら上のほうで風となって舞っている。ギターはずっとおだやかでさらさらとやさしく。
時が静かに流れているけれど、そこだけがなぜかゆったりと流れているようだ。
うーん、なんて美しい。。


Spanish Waltz
Saltさんのソロから。ガラッと世界が変わる。
少し暗く、そして少し赤く、鈍い光。少しだけ熱い。真ん中だけがすごく熱い。
炎が心の中で舞い始める。渦巻き始める。パーカッションがドスドスと緊張をあおる。
ギターが強く入ってくるとピアノは大きな風を生み出す。ピアノとギターが風を作り出す。

ただ、冷静をそれを見ているところがある。ぐっと熱さを秘めているけれど頭は冴えていてクール。
さらに風は大きく力強く。その風は自ら作り出している。自分の中からわきあがってくるもの。それでいて、やっぱりクール。
かっこいい。


。。つづく

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