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11/2 鳥山雄司 featuring 塩谷哲@YAMAHAホール 第2部

長いので分けました。第2部です。

YAMAHAホール Concert Series 鳥山雄司 featuring 塩谷哲 @銀座ヤマハホール
鳥山雄司(g) / 塩谷哲(pf) / 大儀見元 (perc) / 鳥越啓介 (b)

Moring Bliss (塩谷哲)
まずはピアノとギターのDuo。
バックの映像もまさに朝がやってくるような、雲が少しずつこっちにやってくる。太陽が大きく輝く。
静かなピアノの音色とともにギターの音色もやってくる。すがすがしくさわやか、まっさらな気持ち。ギターとピアノのメロディがシンクロする。少しずつ色がついてくる。大きく深呼吸すると新しい空気で胸がいっぱいになり、力がみなぎってくるようだ。
ピアノが呼んでいる。ギターが呼んでいる。よりよい方向へ。明るいほうへ。

Peaceful Clouds (鳥山雄司)
ギターのやさしいゆったりとした音。夕暮れのような落ち着いたあたたかさ。
ギターの音にくるまってぬくぬくしていたような安心感。
ピアノもさらさらとしたおだやかな風のよう。なめらかでふわっとあたたかい。ただこの今のおだやかさにひたっていたい。そしてうれしかったこと、楽しかったことを思い出してニッコリするみたい。

Heat of Mind (塩谷哲)
この曲の仮タイトルは「ラテソ」だそうです(笑)

ピアノが強い。ギュッと音が凝縮され、熱い塊のようになっている。
ギターのメロディがときどきぐっと熱くなる瞬間がある。少しずつ、熱がほとばしる。
ただ、外からはわからないように内に秘めているみたい。自分ではその熱さを抱えているから感じないけれど、他人が触れたら実はすごく熱い、みたいな。
Saltさんみたい。
表面はおだやかな雲の流れのようでも夕陽に赤く染まるように、自分の中にもそういう変化がある。ギターが走る。ピアノがギターに向かっていく。風を送る。
ピアノとギターがシンクロする。まっすぐで、熱い!


あこがれのリオデジャネイロ (塩谷哲)
(ここからは4人で)
パーカッションがドスドス。ピアノは軽い。さわやか。さらっとしてる。
なんだかすごく楽しくてウキウキ、わくわく。あー、もう、この人たち、無駄がない。
Saltさんもほかの3人に任せていられるから、すごく楽そうに弾いている。
ブレイクの後、テンポが速くなる。大儀見さんはシェーカー。
ギターは走っていく。でもひとりで突っ走ることなく、ちゃんと後ろが見えている。みんな楽しそうだもん。


The Divider (鳥山雄司)
パーカッションがドスドス。ピアノがザッ、ザッ。ギターもジャッ、ジャッ。
なんだかちょっとだけさびしいような感傷的な気持ちが見え隠れする。それでも頭をあげて立ち上がろうとする。
鳥山さんの曲は世界が大きい。自分の心、自分自身だけじゃなくて視線はもっと遠く、大きなところを見ている。ピアノもギターもウッドベースもパーカッションも、自分で自分を後押しするように自分を広く解放していくようだ。


Mr. Tap-man (塩谷哲)
ピアノはのっし、のっしと足を踏み鳴らしていくように、いつもより大股でしっかりと地面を踏みしめるように。その合間にベースがいろんな音を鳴らしている。
今のSaltさんには「必死さ」はない。力が抜けていてほんとに楽しそうにピアノと遊んでいるようだ。ギターソロ。ピアノが遊んでいたかと思えば、ギターはもう少し客観的に余裕をもって楽しんでいるみたい。どっちもかっこいい。
静かに楽しむ大人たち、みたい。


The Song of Life (鳥山雄司)
きた。世界遺産。
鳥山さんのギターは本当におだやかな音がする。視線がやさしい。あたたかい。きっとそういう人なんだろう。

ピアノもやさしい。だから合うのかな。ピアノはさりげないんだけど、今日は鳥山さんの世界が大きいからか、ピアノもすごく大きさを感じる。決して音が大きいわけはない。気持ちの問題なのかな。
バックにはまた雲の映像がこっちに迫ってくる。圧倒的な自然にはとても叶わないし自分の小ささも思い知らされるんだけれど、気持ちだけは広く大きく持つことができる。
最後は静かな夕陽。

Enc.
88 + ∞ (塩谷哲)
Travels (Pat Metheny  Arr. by 鳥山雄司)


鳥山さんがインスパイアを受けたという、「龍動雲」山内順仁 さんの映像をバックにしての演奏。
これがどれもステキで、鳥山さんの曲にすごく合ってました。
圧倒的な自然と、曲の世界に引っ張られて自然と背筋がピッとしてまっすぐ前を見ちゃう、みたいな。
音は穏やかでいて、強い。


そしてDuoでSaltさんの曲をやるときには、ふたりでこんなに深い世界?とビックリするぐらい。ギターが違うとまた世界も変わるんだ、とビックリしました。
鳥山さんはずっとSaltさんにラブコールをしていたらしいのですが、すごく合ってると思いました。

久しぶりに見た鳥越さんのイケメンぶりにはクラクラしたのだが、ずーっと笑いながら演奏してました。サイン会で聞いてみたら「ほんとに楽しかったんです♪」って言ってました。
この人のベースやっぱり好き。自由だし、引き出しをたくさん持ってる。

大儀見さんの本能で叩いてるとしか思えないパーカッションが絶妙のタイミングで入ってくる。そこはもう、鉄板。

楽しかった。
またやってほしい。

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