« 最近の | トップページ | 3/23 村冶佳織・塩谷哲デュオコンサート@小平 »

3/18 塩谷哲・村治佳織デュオコンサート@入間市市民会館

3/18 塩谷哲・村冶佳織デュオコンサート@入間市市民会館

Salt
さんと村治さんのデュオ。

イベントでふたり一緒にやったことはありましたが、全編ふたりで、というは初めての試み。

村治さんの手の具合がよくなくて一時は中止になるかと思われましたが、無事にコンサートは行われました。


セットリスト

The Dew of Life (塩谷哲) / ピアノソロ

・ 2つのメヌエット (BWV Anh.114 & BWV Anh.115) / ピアノソロ

・ 愛はきらめきの中に (Bee Gees) / ギターソロ

・ アダー・ジェット(交響曲第5番嬰ハ短調 4楽章) (マーラー) / ギターソロ

・ Morning Bliss (塩谷哲) ~ 主よ、人の望みの喜びよ (J.S.Bach)

・ Azami (塩谷哲)

・ 88 + ∞ (塩谷哲)

・ 「ドリー組曲」 (フォーレ) より

   第1番 子守唄

   第4番 キティ・ワルツ

   第5番 優しさ

   第6番 スペイン風の踊り

・ アルハンブラ宮殿の思い出 (タレガ) / ギターソロ

・ 「スペイン舞曲集」(グラナドス)より

   第5番 アンダルーサ / ピアノソロ

・ Impromptu for Guitar and Piano (塩谷哲)

・ Spanish Waltz

アンコール

・ タンゴ・アン・スカイ(ディアンス)

・ カヴァティーナ

全部で3回予定されているうち、この日は2回目。

1回目の相模大野ではSaltさん緊張してる?(友人談)とのことでしたが、2回目で少しそれもほぐれたご様子。
私は村治さんのド真ん前の1番前、という席だったのですが、まぁ、きれい()衣装もステキ。
あの細くて長い指から奏でられる音色の複雑さに何度も見入ってしまいました。


あともう1回あるので細かいことはそのときに書くとして(おっと、もう明日ではないか!)

Saltさんが村治さんとのデュオのためにピアノとギターの曲を書いてきたので、その曲について書き留めていたことを書いてみます。

ギターの曲を書くということで、ギターは弾けるわけがないのでどうやったら弾けるかとか、効果的な奏法とか考えずに書いたのに、村治さんはなんなく弾けた、のだそうです。

「最初はスペインなんだけど、中盤はフランスな感じ」

「スペインのようなフレンチのような、日本でもあり」

「最後は侍のようにズバッと」

・ Impromptu for Guitar and Piano (塩谷哲)

ギターから。一瞬でスペインの世界。

ズシリと重い感じ。

暗い面。闇のような。

上のほうに光が見えるけど、暗い。

ピアノの音はまるで、届かないところにある光みたいだ。

自分の内面にズンズン入っていって、そこで何かに迷っているような、心の中と戦っているような。

もっともっと深いところに入っていく。

沈んでいって心の中をのぞいて行くようだ。

暗い中を手探りで模索する。

ピアノが静かに、遠くにある小さな光を灯して道を指し示してくれているようだけど、まだ心の中を手さぐりで進んでいくみたいだ。

ちょっと待って、一瞬ぐるっと周りを見て、別の道に進む。

さっきよりも少し広いところ。

手を大きく動かせる。

そしてまた迷いが始まる。

ガシャーン、と強い光があたってそっちに向かっていくと、パッと光が開ける。

書いててあとから思ったのですが、手探りで進んでいく、その感じはSaltさんの「Valse」を彷彿とさせますね。

やっぱりSaltさんの書く曲だな~、と思いました。

こういう曲って、その日その日で印象変わってくるでしょうね。演奏する機会が増えるとまた育っていきそうだし。

今回のコンサート、前半はどちらかというと綺麗な曲が多くてクラシカルな感じ、「88+∞」から休憩をはさんで「ドリー組曲」は楽しい感じで、そのあとはスペイン、な感じ。

クラシックギターの世界では超有名な「アルハンブラ宮殿の思い出」に、Saltさんがソロで弾いた「スペイン舞曲集」からの曲は、横に流れる抒情的なメロディもありながら縦も感じる、という、これがスペイン風、なのかな~、なんて。

最後は「Spanish Waltz」。

この曲は確かにギターは合いますね。
より、スペインな感じは強調されますね。

なんだろ、いつもソロとかトリオで聴いているのと比べて、弱い部分を強く感じたような。強さと弱さ、といった相反するものが共存している曲だけれど、なんだろ、最後にスパッと弱さをふっ切る強さというのかな。そこが強調されていたような。


これは一緒に演奏する人によって変わってくる、ということですかね。

あ、女性と一緒にこの曲を演奏するのも初めてだったかな?

Saltさんも言っていましたが、ピアノとギター(ギターはマイクで音拾っていたと思います)は音量の差があるので、そのバランスは難しそうです。

Saltさんも気を使っていたのではないでしょうか。

とはいえ、今回はホールなので、後ろのほうだとギターが聞こえにくいかも、と思いました。

これからもこのおふたりで共演を重ねて育てていってください。ぜひ。

あくまでも私の印象ですけど。

|
|

« 最近の | トップページ | 3/23 村冶佳織・塩谷哲デュオコンサート@小平 »

salt」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144322/54270439

この記事へのトラックバック一覧です: 3/18 塩谷哲・村治佳織デュオコンサート@入間市市民会館:

« 最近の | トップページ | 3/23 村冶佳織・塩谷哲デュオコンサート@小平 »