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塩谷哲グループ 2011@STB139

塩谷哲グループ2011ライブ@Sweet Basil 139  8/13(土)
塩谷哲(pf) / 田中義人(g) / 平石カツミ(b) / 田中栄二(ds) / 海沼正利(perc)

ひさしぶりのSALTグループライブです。
もともと3月に予定されていたものが延期になり、やっと見ることが出来ました。

セットリスト
= 1部 =
According to la Meteo
Freedom (平石カツミ)
Mr. Tapman
Friends (平石カツミ)
Keep Smiling!

= 2部 =
Skinny Dipper
88 + ∞
慈愛
Evening Haze
EARTH BEAT ~大地の鼓動

= アンコール =
あこがれのリオデジャネイロ (with 小曽根真)
CALM


AGA-SHIOでは上妻さんを、塩谷哲グループでは義人さんをじっと見てしまう私です。
このグループでのライブはいつ以来?
ひさしぶりのはずなのに、すっとその世界に戻ってこられる。
SALTさんもそんなこと言ってましたけど、SALTさんにとってそういった場所がたくさんあるのは、いいですよね。

「According to la Meteo」
静かに始まるピアノにビブラフォンが重なり、ここから何かが始まる、という雰囲気。分散していた音が真ん中に集まって、ぎゅっとしたかたまりになって一気に動き出す。

「Freedom」
平石さんのオリジナル曲が2曲加わっています。
SALTさんいわく「ひねくれてます(笑)」。これがまたいいんです。
この曲は、ボサノバ調でさらっとした感じ。
ゆったりとした、余裕があって、熱くなりすぎずにクールでかっこいい。

SALTさん「客席近いと調子でちゃう(笑)」
そして、最初からMCで義人さんをいじる(笑)
「あれ?エレキの人ひとり?節電なのに」
さらになにかしゃべろうとすると「マイク置いていただいて(笑)」

「Accoroding….」は義人さんの曲なのだけれど、FNNスピークの天気予報で流れているSALTさんの曲のタイトルが「Meteo」だと知って「なんで僕に断りなく!」とかえす義人さん。

「Mr. Tapman」
みんなでちょっと集まって、「ちょっとやってみる?」ぐらいのくだけたような気楽な感じ。
ギターソロが始まると「おぉ、やるじゃん」ってみんなが注目しだすような。
義人さんのギターは「ちょっとこれ、かっこいいんじゃないの?」というような、さりげないかっこよさ。

「のっけから盛り上がっちゃってどうしよう…(笑)」
そして平石さんの曲、ベーシストが書く曲は「摩訶不思議で、そこでそうくるか~、おもしろい」と。

「Friends」
平石さんのオリジナル2曲目。こちらはとてもきれいな曲。
じわーんと、やさしくてあたたかくて、最初は自分の手のひらの中にあったほわんとしたものが、次第に大きくなって自分だけじゃなくて周りの人たちまでも大きく包むよう。

「Keep Smiling!」
SALTさんのピアノがうれしそうにしゃべってました。
みんなで音で楽しい話をしながら笑い合っているような雰囲気。
そして、ほんとにみんな笑ってました。

「Skinny Dipper」この曲は義人さんでしょう!
義人さんはメロディを弾いているんだけど、同時に全体を後ろからしっかり見ている、という目線を感じる。
ピアノソロも、ギターソロも曲を先導して引っ張っていながら「さ、みんなで行きますよー」と言ってるようだ。
ピアノが走り、ギターが走り、こんどは並走する。
余裕ある感じでこれまたかっこいい。


ここでまた義人さんから「ブルーノートツアーから、SALTさんのMCがグダグダすぎるのを見るに見かねて僕のMC人生は始まったんです」と(笑)

以前このグループで行った東南アジアツアーで、義人さんがタイのウエイター(!)にモテた、という話。
「僕は、男の人につくされるタイプだと自負してたんですけど、世代交代で、そっちの道は義人くんに(笑)」


「88+∞」
おもちゃ箱の中にあるいろんなおもちゃが夜中にそれぞれ動き出すような。
この曲の中でメンバー紹介をする、ということにリハーサルで決めていたのに、それをすっかり忘れてそれまでにさんざんメンバー紹介をしてしまったSALTさん(笑) 

義人さん「なんかもグダグダになってます。すみませんけど、お付き合いください(笑)」と、最初にまずはSALTさんが義人さんを紹介して義人さんソロへ。
そのあとは、義人さんがマイクをとり、ここから目の覚めるような義人さんの司会っぷり!義人さんがメンバーを紹介します。


「義人、そういう感じなんだね。ちょっとびっくりしちゃったよ(笑)」
「冠は塩谷哲グループ、僕らはバンドですから」
「バンマスは義人、っていうのは?ギターも弾ける、イケメン司会者(笑)」


「慈愛」
ガラッと変わって、じわーんとせまってくるような切なさ、さびしさ。
次第にぎゅーっとかたまりになって、胸にズシンと深くしみていく。。
この曲のエンディングから静かにギターがはじまり…

「Evening Haze」大好き。
時がずっと刻まれて、それが少しずつ色を変えるように変化していく。
ピアノの音が、自分の心の中での葛藤、いろんな感情をあらわしているようで、それが色の変化に呼応しているような。
それがギターソロに受け継がれ、次第にそれを乗り越えて晴れ晴れとしていくように変化する。最後は感情が落ち着いて穏やかになる。

「EARTH BEAT」
いろんなバージョンも聴いていますが、パーカッション、ドラムが入ってくると、より「鼓動」を感じる気がします。
広い大地に風のように大きく流れるメロディ。
下からわいてくるような力、地上の大きな流れがゆっくりと動いていて、自分もその中に立っていて空気や光を感じることができる。
すごく大きく感じました。

アンコールでは、見にいらしていた小曽根真さんがステージ上に。
SALTさんとピアノ連弾。
SALTさんいわく「漫才しているみたいな、ボケとツッコミみたいな」ふたりの演奏。
楽しそうだった。それをまたうれしそうに見ているメンバー。
そして最後は「CALM」で落ち着く。。。


今回は、いままで以上にほんとに楽しかったです。
SALTさんをはじめ、メンバーのみなさんがずっと笑顔で演奏されていてすごく雰囲気がいいんです。
いい空気が漂っているんです。
それが音にもあらわれていました。

1曲目から、曲の世界がぎゅっと真ん中に凝縮されて動きだしていました。
SALTさんも言っていたのですが「バンド」なんですね。

SALTさんのソロも毎回あるのですが、これがバンドの中での「ソロ」っていうのかな、ソロピアノで聴くものとは違うんですね。他のメンバーがいるからこそ、のソロ、っていうのか。

これは義人さんのギターソロにしても、同じ。

バンドとしてのまとまり、音は凝縮されてより進化した感じです。
「塩谷哲グループ」となっていますけど、SALTさんだけが突出して存在している、ということではないんですね。

終わってからサイン会があって義人さんと少しだけお話できたんですが、義人さん「SALTさんとやるとほんとに楽しいんですよ」と言ってましたよ~。
どおりでずっとニコニコしているはずだ!

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