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12/23  Saltish Night Vol.XIV

「Saltish Night Vol.XIV」@中野サンプラザホール
塩谷 哲 / 舞花 / 本田雅人 / 矢井田瞳 / 大橋卓弥 / 佐藤竹善

14回目です。
今年も楽しかったhappy01note

セットリストです。

Wishing Well (SALT) / SALT
Never Cry (舞花) / 舞花、SALT
心 (舞花) / 舞花、SALT
sax solo ~ Waltz for Debby (Bill Evans) / 本田雅人、SALT
Upward Mobility (Four of A Kind) / 本田雅人、SALT
この恋はもうしまってしまおう (矢井田瞳) / 矢井田瞳、SALT
My Sweet Darlin' (矢井田瞳) / 矢井田瞳、SALT
悲しみが吹いた時 (矢井田瞳) / 矢井田瞳、SALT
Angels we have heard on High (Gloria) / 大橋卓弥、SALT
はじまりの歌 (大橋卓弥) / 大橋卓弥、SALT
Home (Michael Buble) / 大橋卓弥、佐藤竹善、本田雅人、SALT
All I Wanna Do (Sheryl Crow) / SALT & SUGAR、本田雅人
ココロ、スタート (SALT & SUGAR) / SALT & SUGAR
I Can Recall Spain (Chick Corea、Al Jereau) / SALT & SUGAR
Stardust / SALT & SUGAR

星の夜
A Little Lurraby (SALT) / SALT

今日のSALTさん、白いシャツに黒のベスト、左胸に赤いバラ。
まずはソロで「Wishing Well」。
クリスタルのような透明感のあって、それでいてあたたかみのある音。

最初は今年の4月にデビューしたばかりという、舞花。20歳。
声がまっすぐに伸びていながら手前にもどってくるような感じがあって、手元にあるかと思ったらびゅーんと伸びて、すっとまた戻ってきていつのまにか手元にある。
すごく不思議な声だなと思いました。

今回のコンサート、この「舞花さん、20歳」というのがなぜか基準になります。
塩夜は14回目、始まったときは舞花さんは6歳!

本田雅人さん。
本田さん、まずsaxソロから。最初の音だけで「あ、本田さん!」。
あー、いいなぁ。本田さんの音。

その後のMCで「ここはクリスマスソングだった」と。
そのまま続けて、いつのまにかビル・エバンスの「Waltz for Debby」。
今日が王道ならば、SALTさんと本田さんの組み合わせも、王道。
SALTさんがかわいらしく弾くと、本田さんのsaxは男の子っぽい。
ステキすぎる。。

「ダラダラしてていいんじゃないですか~」と早々に本田さんにツッコまれるSALTさんsweat01
SALTさんが高校生の頃からの知り合いだというおふたり。
「舞花ちゃんが生まれる前からだ」とcoldsweats01

Four of A Kind「Upward Mobility」。
4人でやっていた曲をふたりで演奏することに。
「あなたそんなに変わらないでしょ?」
「ぼくあんまり変わらない。」大変なのはSALTさんsweat01

saxが気ままに吹いているような感じで引っ張って、ピアノがそれを押して、広げて、後押しすることで色が加わっていく。
クールで気ままなようでいて無秩序ではない。都会の中にいて自分達の流儀をしっかり持ってる、って感じがしました。

ヤイコ。妊娠、出産を経てひさしぶりのステージ。
「ヤイコ~」「おかえり~」という声援が飛ぶ。
ヤイコの声は、つるっとしてるわけではなくて少しざらついた部分があって、その手ざわりが心に跡を残す、っていうのかな。
一瞬にしてステージ上がヤイコの色になる。

見た目はまったく変わらなくて、「My Sweet Darlin'」なんてあいかわらずかわいらしい感じなんだけど、歌声にはさらにおおらかとか、包容力とか、そこにしっとりとした感じも加わっている。
そして、SALTさんも楽しそうに、うれしそうに弾いてる。

「悲しみが吹いた時」は、誰かに語りかけるようでいながら遠くを見ているような。
まっすぐで、大きく包まれる。
ヤイコのもってる世界は、大きい。

大橋卓弥くんは「せっかくSALTさんとやるのでいろんなタイプの曲をやろうと思って」と3曲。
まずは賛美歌が、ソウルに。大橋くんの声は、じわっとしているからそれが余計に心にしみこんでいく。
ピアノは力強く、ガシッ、ガシッと音をつかんで離すように。
賛美歌を正攻法ではなく変化球なんだけど、それでも歌はちゃんと響く、届くのだ。

大橋くんのソロの曲「はじまりの歌」。ピアノがすがすがしい。
自分に向けて歌ってくれるような気持ちになる。
そして竹善さん、本田さんが加わって、マイケル・ブーブレの「Home」!好きheart

大橋くんの声が漂って、竹善さんの声が色を深めてそれが一緒になって地層のような厚みをもたらす。そこに本田さんの哀愁、いや郷愁を感じるsaxがこれまたいいっ。

ここからSALT & SUGAR。
竹善さん「あなた、レコード大賞の司会みたいですねcoldsweats01
SALT & SUGARが去年13年ぶりのツアーをやったという話に触れ
「舞花ちゃん、7歳ですよsweat01

S&Sに本田さんが加わって、シェリル・クロウ「All I Wanna Do」。
ふたりだけでもかっこいいのに、そこに本田さんっ!

竹善さん、パン、パンと言葉を投げつけ、ピアノも時折音の束を投げ、時には歌とピアノで横に流す。そこにsaxの音の束。
さまざまな方向から色のついた音を投げ、最後にはいつのまにか壁画ができてる、みたいな。
3つの音の絡まり具合がかっこいい。

「ココロ スタート」この曲は歌もピアノも肩をポンと叩いてくれて、さらにはあたたかく見守ってくれてるみたいだ。
ピアノも歌も、やさしくて、強くて、あったかい。

「この曲やると、10曲分ぐらいの集中力と体力がいる」という、「Spain」。
あぁ...かっこいいです。
ピアノも歌も、表面はおだやかそうに見えて芯のところが熱い。
歌が進んでいくと、竹善さんの歌声の圧力が増してくるみたいだ。
心なしかステージの温度が上がってきたみたい。
途中、ふっと温度が下がったりする。

あ、音楽の力はすごいぞ。

KANさんから絶賛されたという、SALTさんの「アンマンでアンマン」「ローマで坂本ろうま」「カイロでカイロ」の写真ネタの話になる。

SALTさんブログ カテゴリ「あほ」

竹善さんがメンフィスにSING LIKE TALKINGのマスタリングに行くことになり、SALTさんから「メンフィスでメントス、って写真撮らないの?」と言われ、やるつもりなかったのに成田空港で急にやりたくなってわざわざ「グレープ味」のメントスを買ってやってしまった、と。

でも自信満々にはできなくて、KANさんから「ほぼ合格です。ただ、この分野(笑)に入ったらテレてはいけない」とメールが来たとcoldsweats01

竹善さんのブログ

そして最後にこれまた王道「Stardust」。
ステージは一面の星。
この曲歌うときの竹善さんは、ナット・キング・コールに聴こえる。
竹善さんの声と、SALTさんのピアノで、宇宙空間にいるような気持ちになる。
星に手をのばせば届きそうな安心感と、空間の広さを感じる。
なんて贅沢で、なんて心地いいんだろう。。

アンコールは全員で「星の夜」
最後の最後に、SALTさんのソロで「A Little Lurraby」。

今年もとーってもいいコンサートでした。
3時間があっという間に感じられました。

SALTさんのライブも年内最後ですね。

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