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2/11 塩谷哲Trio @STB139

トリオライブ2日目です。
前日のライブが相当楽しかったので、今日も期待・大、ですhappy01note

演奏された曲は同じですが、この日の即興演奏のお題は「塩分ひかえめ」。
その言葉からしばし想像をめぐらすお三方。
saltさん「浸透圧とか...?」

では、即興演奏のレポートからお送りいたします。

即興演奏「塩分ひかえめ」

ピアノがダダダダダダーッ。
ベースがズンズンと迫ってくる。血液が流れてる?
ドラムがシャラシャラ言ってる。ベースは心臓の鼓動。
鼓動が早くなる。ピアノがバタバタッと動く。
なんか、不安をあおってないですか?sad

なんか、いや~なものが迫ってくる。
血液がぐるぐる流れていく。赤血球や白血球や血小板が血管の中で動きまわっている。
どくどくどくどく....鼓動を刻む。
心臓ドキドキ。
時には攻撃するかのように、いろんな成分がはじけまくっている。

体の中でぐるぐると血液が回っている。
ベースは弓を使っている。なんでしょ。この動きの音は..
ゆ~ら、ゆ~ら。
また、いや~なものが迫ってきてませんか?

さ、気をつけないと、これから大変ですよ~。
あ~、そんなに食べたり飲んだりしちゃっていいんですか~?と言ってるみたい。
ピアノがまた不安をあおる。
なんか、いや~なほう、いや~なほうに言ってませんか?

さ~、どうします?と言っていたらベースが
「ピ~ポ~、ピ~ポ~」
あ、ついに具合悪くなっちゃいましたか。

ボンボン、とピアノも動く。
体の中で悪いモノとの戦いです。
ぐるぐる。バシバシ、と動き回っている。

さ~、がんばれ、がんばれ。
病気に負けるな~。悪玉と戦え~!
ドラムが重く入ってきてます。
さ~、戦いはクライマックス、でしょうか。
緊張感ただよいます。

さぁ、さぁ、さぁ~!!!

あ、おさまった?
ベースが弓でズズーッ。ドラムがドーン、ドドーン。ピアノがズシーン。
ベースがザザザザ....ドラムが、ピアノが、ベースが、ドドッ、ザザザーッ。
あ、まだ戦ってます。悪玉にいどんでいきます。
視線を合わせながら、3人で何かにいどんでいくようです。
体の中で何かが起こってます。
ピアノは上のほうでバラバラッと。ドラム、ベースは、シャラシャラ、バラバラッ。
三位一体となってバラバラバラッ!と。
その勢いで立ち上がるお三方。

お、どうやら戦いに勝ったようです。

うーん、どんな演奏や。伝わったでしょうか。
塩分ひかえめ、というお題からすごいところに飛んでいきましたね(笑)

=第1部=
Speak Our Language
Mingle Jingle
Deep Affection
Morning Bliss
Teen Town (Jaco Pastrius)

= 第2部 =
Don't Know Why (Nora Jones)
Englishman in New York (Sting)
即興演奏 (塩分ひかえめ)
MR. MADONNA
To Be Stars
Spanish Waltz

= Encore =
Hard Cookie Dance
Preciousness

(以下は掲示板に載せたものと同じです。)

「Speak OUr Language」は、やっぱり、陽介さんが中心にドーンといるということをまた実感。真ん中にしっかりとした柱があって、ドラムとピアノがそこに音をぶつけ、ベースが吸収してそれを表に放つ、みたいな気がしました。

「Mingle Jingle」は、それぞれからまりあった糸が3つになって、さらにぐちゃぐちゃになって、それでもひとつひとつの色はちゃんと見えてて、それでいてそれをひとまとめにして見てみると、また違った色になってる、みたいな。
3人で楽しそうにしゃべりあってる、っていう雰囲気。

「Deep Affection」は、不思議と音が下に下にしみこんでいく感じがします。
あふれ出そうな気持ちを寸でのところでグッとこらえているみたい。

「Morning Bliss」は、やわらかくてピュアな透明な光の音。
ピアノの音色が世界に生命力を与え、世界が動き出し温度が上がり、昼にバトンタッチして去っていく。

「Teen Town」は、少し押さえた部分とぐぐっと上がってくる部分があり、ぐいぐいと前に行くエネルギーと、同時にそれを少し引いたところで見ているという客観性を感じました。
ドラムが熱くてクールです。

「Don't Know Why」は、SALTさんがひとりで弾き始め、途中からトリオに。
やわらかさと強さ。ビターチョコレートの真ん中にとろけるように甘い部分がある。甘いけど、苦い。

「Englishman in New York」は、都会です。
都会のコンクリートの無機質さと、キーンとした冷たさ。
それでもどこかで人のぬくもりみたいなあたたかいものも感じ、最後は少しほっとしてやさしい音になりました。

「MR. MADONNA」は、もはやトリオの曲、と化している。
ぐるぐる3人とも動き回って、「チキチキマシーン猛レース」みたいでした。

「To Be Stars」は、心の中にあたたかい幸せな気持ちがあって、それがずっと続くように、冷たい夜空の星に祈っているみたいでした。
そのまま「Spanish Waltz」へ。
これも爆発寸前の情熱、熱い炎のような気持ちをぶつける。
でも一心不乱ではなく、自分でちゃんとコントロールしている。

アンコールは、「Hard Cookie Dance」。
陽介さんの愛犬Cookieが激しく踊るさま。とにかく楽しい。
「Preciousness」を聞きながら、やっぱりSALTさんの音楽に出会えてよかったなと思いました。
陽介さんがベースでメロディを奏でると、なんだか小さな子供がピアノと一緒になってメロディを歌っているみたい、でした。

トリオは楽しいですheart01
即興演奏をトリオでやるなんて、その場で感じたことを音で出し合って音で会話ができるこの3人ならでは。
やってる3人も楽しそうだし、やっぱり定期的にやっていただかないと!
それにやるたびに進化していくし、ね。

ぐいぐいとがむしゃらに前に向かって行けばいいってもんじゃないのだ、と思いました。

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salt」カテゴリの記事

コメント

あっという間の2daysで
圧巻な2daysでしたっhappy01
いい意味で余裕もあり遊びもあり、、、
でもカッコよくって楽しくて、、、
あ゛〜〜〜賛辞の言葉の最上級がほしいheart04
このトリオには新譜cdがあってもなくても
あまり関係ないようで・・・lovely

投稿: kyom | 2009.02.16 00:53

>kyomさん
楽しい2日間でしたねhappy01
新譜が出なくても、今までの曲も演奏するたびに
変わっていくので、おもしろいnote
ものすごい高度な遊びをやってますからね~、あの方達heart

投稿: めい | 2009.02.16 23:25

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