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ありがとうのカタチ

モジトル主催、井上由季子さんワークショップ『ありがとうのカタチ/文字の配置とバランス』

井上由季子さんは、京都在住のグラフィック工芸家の方です。
井上さんが出された「ありがとうのカタチ」という本に載っているものを実践し、カリグラフィーの文字と組み合わせてみたら?、といった感じのワークショップ、かな。

この中には、何かいただきものをしたとき、いただいた包み紙やショップカードなどを利用して「お礼状」を作る実例がたーくさん載っています。

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今回の実例として井上さんが提供してくださったのが、京都の月餅家直正の「角倉(すみのくら)」というお菓子(これも材料費に含まれておりましたscissors)。
このお菓子をいただいたと仮定して、そのお礼状を作ります。

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Imgp0401このコバルトブルーというか、とってもキレイなブルーの包装紙(水の流れと、このヒモと同じような色で千鳥がえがかれておりました)を開けると、中はのしの付いたうす緑色に、墨の色のような格子柄。
さらに箱を開けると、このように3色の紙にくるまれた「角倉」が入っています。

緑の紙を開けてみると、白い板状のお菓子。よーく見ると水の流れを彷彿とさせるような縦縞のような模様があります。メレンゲでできているらしく、軽くてサクサク、ふわふわとしています。

井上さんは言います。
「これをいただいたときに、自分が感じた印象はどんなものか?」
四角?丸?三角?色は?

さらに。「引き算のデザイン」を重視している、という井上さん。
なんでもかんでも盛り込んでしまうのではない。
100伝えたいことがあったら、あえて70ぐらいにしてみると、伝えたいことは結構伝わるもので、かえって120ぐらいの効果が出ることがある。

自分の伝えたいこと、カードにしゃべらせたいことに順位をつける。
カードのトーンをそろえる。シャープなのか、やわらかいのか。
それによって、ハサミで切る、カッターで切る、定規をあてて切る、手でちぎる、など。

ほかにも、店名や菓子の名前が入っているところはそのまま使わずに一部分だけつかったり、字を反対向きに使ってみたり、日付を入れてみたり。

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そんなわけで、こうなりました。
私のイメージは、まず緑、白、赤の3色。四角。ヒモの茶色。箱の格子柄。

箱の色に近い緑色。個包装されている緑色の紙と、白は、のし紙を使い、赤い部分はたまたま「thank you」と書いて持っていっていたもの。
これを箱に入っていたように3つ縦に並べ、さらに表の包み紙にかかっていた茶色のヒモを裂いて格子状にしてみました。

井上さんのアドバイスで、箱の格子模様も線の太さが違ったり、等間隔でもないから、太さを変えてみたら?
3つの色を並べたところも、あえて上にはみ出したままにしておいたら?

また、賞味期限の書いてあるシールや、包装紙を止めてあったシールも使ったりするらしい。
なので、写真には写っていませんが、この茶色のヒモを裏に回して、あえて手でちぎった賞味期限のシールでとめてあるんです。

一部分だけ欠けていたりすると、かえってそこの欠けている部分に想像が広がって大きく見せたりするらしい。
糊付けするときも、すべてきちんととめてしまうのではなく、あえて浮かしておく、とか。
おもしろいでしょ?

Imgp0407
ひとつのものを見ても、ひとそれぞれに感じることは違うので、みなさんそれぞれにいろ
んなカードが完成しました

とってもおもしろかったhappy01
それにお菓子もおいしかった。

もうひとつあるので、それはのちほど。

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