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No. 179 想像上の音

ライブレポを書くようになって4年もたつのですが、音を聴きながらつい「これは○○みたいな感じだな」と、別にレポ書かないときでも思ってしまうことがあります。
先日、ブルーノートで小曽根さんのトリオを見に行ったのですが、「You are not alone」とか「Where do we go from here?」を聴きながら、いろいろ考えていました。

この「音」を表現する時、誰もが具体的に想像できる音、たとえば、車の音、電話の音、そんな風に書いたらみなさんわかりますよね。強いピアノの音、弱いピアノの音。これも恐らくわかりますよね。

「あたたかい音」「冷たい音」これはどうでしょうか。
これも「あたたかい」「冷たい」という感覚は誰でももっているので、なんとなくわかりますよね。

「赤い音」「青い音」だとどうでしょう。
個人の違いはあるにしろ、「赤い」「青い」という色から感じられる印象、「赤い」だったら「元気」とか「熱い」、「青い」だったら「さびしい」「冷たい」、というような感じを受けるのではないでしょうか。

私がときどき書いてるかも..と思われるのですが、
「星がキラキラとまたたいているような音」
「太陽がさんさんと光り輝いているような音」
これはどうでしょうか。どんな音なのか想像できるでしょうか。

この間の小曽根さんのピアノを聴きながら、「流れ星みたいな音だなぁ」と思ったんですよね。
実際にはそんな音はないけどそう思う、ということは、もしそれに音がつくとしたらきっとそういう音がするだろうと想像しているからなんでしょうね。
ただ、こうなると個人で想像することには差が出てくるので、どこまで伝わってるのかは???
なんですけど。

音楽ライターの山本美芽さんのメルマガを購読しているのですが、先日来たメールに「視覚、聴覚、触覚、聴覚、味覚。五感はすべてリンクしている」と書いてありました。

そうなんですよ。私が音楽を聴いていて思うことは、まさにそれ。
「音」を聴いて、他の感覚が呼び覚まされること、これはよくあります。
聴覚を視覚に置き換えて感じている、ということ。

ただし、これはすべての音楽を聴いてそう思うのではなく、自分が好きで聴いている音楽に限ります。逆に言うと、聴いていて目の前に景色が浮かぶ音楽、何かを想像させてくれるような音楽、それが私にとっては「好きな音楽」、ということになりますね。
(「好きな音楽」でなければレポート書こうなんて思いませんけど)

SALTさんのライブではいつも五感をフル回転させて聴いているのか、終わったあとで充実感はあるけどすごく疲れることがあります。自分は演奏してないのに(^^ゞ
ま、いい音楽を聴くと五感も鍛えられるんでしょうね。

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