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No. 161 カリグラフィー

カリグラフィーを習っています。
カリグラフィーって何かというと、簡単に言えばアルファベットの書道というところでしょうか。

印刷技術のなかった時代、本(主に聖書)は、手書きでひとつひとつ写していたのです。
そのうち、裕福な人々はお金をかけて優れた写本技術者を雇い、競ってきらびやかな装飾を施した「装飾本」を
作らせるようになりました。(こういった装飾本は、現在も残っていて大英博物館などで見ることができます。)
その後、活版印刷が登場し、一度にたくさんの本が作られるようになると、こういった装飾本はだんだんと廃れていってしまいます。19世紀の終わりになって、芸術復興運動というものが起こり、昔の手工芸などが見直されるようになり、カリグラフィーも一種の芸術品として認識されるようになりました。

どうして私がカリグラフィーを始めたかというと、最初はテレビでどこかヨーロッパの国のお城に住んでるような貴族の人がつけペンで文字を書いているのを見て、おもしろそう~、と思ったからです。そのうち、カルチャースクールのチラシに「カリグラフィー」があるのを見つけて、カードとか自分で書けたらいいなと思って習い始めた、というわけです。

時代・また国によってさまざまな字体があります。基本的な字体をいくつか習って、その後はそれを応用して自分で好きなものを書いていきます。。私の場合は気付けば結構長くやっているので、他に何か書きたい題材
(気に入った言葉、詩や物語の一部、あとは歌詞とか)があると、その内容に合う字体は何かを考えて、そこからイメージされる色や文字のレイアウトなんかを考えて書いていきます。


大きな作品を書くこともありますが、大体は季節に合ったカード、クリスマスや暑中見舞いやバレンタイン、あとはバースデーカードとか、サンキューカードかを書いたりしてます。あとは、友達の結婚式のウェルカム・ボードを書いたこともあります。

もちろん手書きの文字なので、ふたつとして同じものはありません。
なので、市販のカードにひとこと文字を添えるだけでも人に差し上げると喜ばれますね。

先週、作品展がありました。(見に来てくださった方、ありがとうございます)
大きな作品展は2年に1回しかないので、ひとつ作品を作って出してみました。

内容は、以前コラムにも書いた、谷川俊太郎さんの「朝のリレー」です。
 英訳したものがあったので、英語で書いてあります。

 
 
(クリックすると拡大表示されます。)
  
morning1
作品展があると毎回思うのですが、本当にみなさん個性的なんですよ。
聖書の言葉、歌劇、詩、和歌をローマ字で書いてあったり、墨を使ってあったり、絵が入っていたり。私と同じ題材で書かれたものもあったのですが、捉え方は人それぞれなので全く違う作品になっていました。人の作品を見ると刺激にもなるし、勉強にもなるし、自分の作品を客観的に見られるいい機会にもなってとてもおもしろいです。

カリグラフィーに興味を持った方、カルチャースクールで教えているところはたくさんあるし、通信教育もあるみたいですから、ぜひやってみてくださいね~。
そのうち、時間ができたらカリグラフィーのページも作ってみようかと思います。

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