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No. 160 のだめカンタービレ

二ノ宮知子さんの「のだめカンタービレ」というコミックにはまっています。

主人公「のだめ」こと、野田 恵。音大のピアノ科に通う女の子。
超絶技巧を持っているのに楽譜に弱いので、クラシックの曲でも適当に作曲して弾いてしまう。ただ、耳はめっぽういいので、一度聞いた曲は楽譜がなくても弾けてしまう。

そんな「のだめ」の隣に住んでいるのが、同じ音大に通う指揮者志望のくせにピアノ科に通っている千秋真一。何事にも「オレ様」な千秋なのですが、実力があるので周りも何も言えない...
そして「のだめ」は千秋にひとめ惚れ....また千秋は、のだめのピアノの才能を知り、理解しつつ、いやいやながらもいろいろ面倒をみてやる。ごはん食べさせてやったり(笑)

とまぁ、これだけ読んだら、いわゆる「根性モノ」のマンガのようですが、決してそうではありません。のだめは、仕送りのほとんどをマンガに費やし、部屋は散らかり放題で、ガスや電気を止められるヤツだし、かなり笑えるお話です。

このふたりの音楽を通じた関係を軸に、奇妙な人物達がたくさん出てきます。
ロッカー気取りのバイオリニストとか、千秋命、のパーカッショニスト(男)とか、ハリセン持ったピアノ教師とか、音楽を離れると単なるスケベオヤジという超有名指揮者とか....実に多彩です。

話の内容としても、今まで「いぶし銀」だったオーボエ奏者が、恋をすると演奏が「ピンク」になってしまうとか、学園祭で「仮装オーケストラ」をやったり(のだめはマングースの着ぐるみを着て「ラブソディ・イン・ブルー」をピアニカで吹く!)、学外の優秀な生徒を集めてオーケストラを作ったらこれが大好評を得てしまったり(指揮するのは千秋です) etc.....

先月号の「ダ・ヴィンチ」にも特集されていて読んでみたのですが、作者の方が実際に音大生に取材をしながら書いているので、仮装オケはないにしても(笑)、結構リアルなことが出てくるらしいです。
「音楽は楽しめばいいんだ」、という言葉もでてきました。

それに何より、クラシック音楽がたくさん出てきます。
のだめと千秋が一緒に弾くのは「モーツァルトの2台のピアノのための協奏曲」だし、千秋が初めて学内オーケストラでピアノを弾くのは「ラフマニノフのピアノ協奏曲 第2番」だし、他にも、ベートーヴェンの「英雄」や、モーツァルトの「オーボエ協奏曲」、ハイドン、シューベルト、etc....

で、これを読んでいると、むしょうにクラシックが聞きたくなるんですよ。
「きっとこの曲を知ってる人が読んだら、もっとこの感じがわかるんだろうなぁ..」なんて思うと、実際に聞いてみたくなるんですね~。私はクラシックに詳しくないので、どこから聞こうか、どんな人の演奏を聞いたらいいかもよくわからないので、ピアノの先生に相談したりしているのですが、先生いわく「こういうきっかけでクラシックに興味をもつ、っていうのもいいものよ!」だそうです。

SALTさんをきっかけにJAZZを聞くようになった人もいますよね。
クラシックに興味のなかった方、ぜひこのマンガを読んでみてください。おもしろいです!ほんとうに!
現在は11巻まで出ています。まだまだ連載中だそうです。この先、のだめがピアニストになれるのか?千秋は指揮者になれるのか?先が楽しみです。

そして、私が今よく聞いてるのが、ラフマニノフのピアノ協奏曲、だったりします。単純(^^ゞ

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