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No. 140 ヨルダン展 

世田谷美術館で開催中の「砂漠の王国 ヨルダン展」に行ってきました。

先日のSALTさんの中東ツアー凱旋コンサートに行ったときに、写真を見せてもらったり話を聞いたりしていて、どんなところなのかと興味がわいたので行ってみました。(最近、NHKあたりでも放送されていたみたいですね。)

国土の80%以上が砂漠で、塩分濃度が30%の死海があるヨルダン。
紀元前8千年頃から農業が営まれ、周りの国々の重要な交易路であったヨルダンは、いろいろな国々の影響を受けています。国内にはたくさんの遺跡が残っているんです。

中でも「ペトラ遺跡」というのは、紀元前63年ごろに、アラビア語を話す遊牧民が建国した最初の王国、ナバテア王国が繁栄したところで、岩山を切り立ったところに築いた壮大な城(というのかな?)が残っています。ここは「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」のロケで使われたところなので、見たことがある方もいるかもしれません。VTRで見ただけですが、すごいところです。実際に見たら圧倒されそうです。

他にも、いろいろな遺跡から発掘された、さまざまな物が展示されています。
紀元前7000年頃の世界最古の人形(宗教的な行事か、呪術で使われたものらしい)であったり、エジプト、ギリシア、ローマ、そしてイスラムの文化の影響も見られます。狩猟文化から始まり、遊牧、定住型の農耕の生活に移り、さまざまな文化の影響も受けているのがわかっておもしろかったですよ。

ついに発売になった「FOUR of a KIND 2」のアルバムに、SALTさんが作った「Jerash」という曲が入っていますが、これはヨルダンの遺跡のひとつでした。ここから発掘されたものも何点か展示されていて、景色の写真もちょっとだけ見ることができました。

イタリアに行ったときに見たポンペイの遺跡とか、他にも何箇所か遺跡には行ったことがありますが、不思議なことに遺跡の中に立っていると、そこだけ時間が止まったような錯覚に陥ることがあります。SALTさんが実際にそこに行ってその印象でかいた曲なのかはわかりませんが、Jerashの写真を思い浮かべながらこの曲を聴いてみると、「なるほど...」と思うところがありました。悠久の時、に思いを馳せてみるというのもなかなかいいかもしれません。

中東の国々、というと戦争があったりして私にとってはどうも印象がよくないのですが、この展覧会を見に行って、自分が中東の国々についてあまりに知らなすぎるなぁと思いました。

11/7までやってますので、興味のある方は行ってみてくださいね。

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